この記事では、100cmサイズのロッドケースのおすすめについて書いています。
「電車や自転車で釣りに行くから、竿は短いケースでコンパクトに持ち歩きたい」
「手持ちの竿が100cmのケースに本当に入るのか、買う前に知っておきたい」
アジングやメバリング用の短いロッド、渓流のパックロッドなど、仕舞寸法(竿をたたんだときの長さ)が短い竿なら、ケースも100cm前後で十分なことがほとんどです。
ただし、ケースの表示サイズと竿の仕舞寸法が同じだと入らないこともあり、数センチの差で「入らなかった」となりやすいのがこのサイズの難しいところです。
そこで今回は、100cm前後のロッドケースの中からおすすめ7選をピックアップしました。
選び方に加えて、「6ft6inの2ピースは入る?」「電車や飛行機に持ち込める?」といったよくある質問にも答えているので、ケース選びの参考にしてみてください。
★おすすめNo.1|100cm以内の竿をしっかり守るなら
大阪漁具 セミハードストレートロッドケース 100CM
繊細なロッドを守るセミハードタイプで、長さ約100cmのストレートケース。ライトゲームロッドや短めの2ピースロッドを、まとめて持ち運べます。
- 繊細なロッドを守るセミハードタイプ。電車移動や車への積み込みでも、中の竿を守りやすい作りです。
- 表面は水や汚れに強いPVC生地。濡れた手で触ったり、潮をかぶったりしても、さっと拭くだけで手入れできます。
- アジャスターで調節できる肩当てパッド付きのショルダーベルト。釣り場までの徒歩移動でも肩が痛くなりにくくなっています。
3,000円前後と手頃な価格で、仕舞寸法100cm以内の竿を入れるケースの基準になる1本です。
100cmサイズのロッドケースの選び方

100cm前後のケースは短い竿を持ち歩くのにちょうどいいサイズですが、竿の長さとの相性を外すと使えないのが注意点です。
購入前にチェックしておきたいのは、次の4つのポイントです。
- ケースの長さと竿の仕舞寸法
- ハード・セミハード・ソフトのタイプ
- 収納本数とリールの扱い
- 重さと持ち運びやすさ
特に1つ目の「仕舞寸法」は、手持ちの竿のスペック表を見ながら確認するのがおすすめですよ。
ケースの長さと竿の仕舞寸法で選ぶ
ロッドケースを選ぶうえで最初に確認したいのが、収納したい竿の仕舞寸法です。仕舞寸法とは、竿を継ぎ目で分けたり縮めたりしたときの、いちばん長いパーツの長さのことです。
100cmクラスのケースに入りやすい竿の目安をまとめました(仕舞寸法はモデルによって違うので、必ずスペック表で確認してください)。
- 2ピースのロッド:6ft(約1.83m)前後までなら仕舞寸法が95cm前後に収まるモデルが多い。6ft6in(約1.98m)は100cmを少し超えることが多い
- パックロッド(4ピース以上に分かれる竿):7〜9ft前後でも仕舞寸法が50〜70cm前後のモデルが多く、余裕を持って入る
- 振出竿(アンテナのように伸び縮みする竿):仕舞寸法が100cm以内の短いモデルなら収納できる
2ピースの竿は継ぎ目が重なるぶん「全長÷2」より数センチ長くなるのが普通で、グリップ部分だけが外れる「グリップジョイント」の竿は仕舞寸法がさらに長くなります。
仕舞寸法が100cmぎりぎりの竿なら、105〜110cmクラスのケースを選ぶと失敗しにくいですよ。逆に、10ft前後の2ピースロッドのように仕舞寸法が150cm前後になる竿は、もっと長いケースが必要です。
ハード・セミハード・ソフトのタイプで選ぶ
ロッドケースは、中に入っている芯材の硬さによって大きく3タイプに分かれます。
それぞれの特徴は次のとおりです。
- ハード:樹脂の筒などで竿全体を囲む。車の積み込みや人混みでの移動でも安心感が高い
- セミハード:生地の中にハードボードを入れたタイプ。保護力と軽さのバランスがよく、100cmクラスで最も選択肢が多い
- ソフト:布やナイロンが主体で軽い。竿袋の上から使うなど、サブ的な使い方に向く
迷ったときは、保護力と持ち運びやすさのバランスがよいセミハードを選んでおけば、たいていの場面に対応できます。
高価なロッドを電車で運ぶことが多いなら、ハードタイプも候補に入れてみてください。
収納本数とリールの扱いで選ぶ
何本の竿を入れたいか、リールを付けたまま運びたいかによっても、選ぶべきケースが変わります。
収納本数とリールの扱いの目安は以下のとおりです。
- 竿だけ1〜3本:幅9cm前後のスリムなストレートケースで十分
- パックロッドを複数本:仕切りやベルトでまとめられるタイプが便利
- リールを付けたまま:リールイン対応のケースを選ぶ(そのぶん幅が広くなる)
釣り場ですぐにキャストを始めたい方は、リールイン対応モデルが便利ですよ。
一方で、竿を何本も入れたい場合は、リールを外して細身のケースにまとめるほうがコンパクトに持ち運べます。
重さと持ち運びやすさで選ぶ
100cmクラスのケースを選ぶ人の多くは、電車・バス・自転車・徒歩など、身軽に移動したい人です。
持ち運びやすさの目安をまとめました。
- 重さ:セミハードの100cmクラスは約0.6〜0.9kg前後が目安
- ショルダーベルト付きなら、両手を空けて歩ける
- 夜の移動が多いなら、リフレクター(反射材)付きだと安心
徒歩や自転車がメインなら、ショルダーベルト付きで1kgを切るモデルを目安にすると快適です。
100cmサイズのロッドケースおすすめ7選

では、100cmサイズのロッドケースのおすすめを7つ紹介します。
表の「対応する仕舞寸法」と、自分の竿の仕舞寸法を見比べながら読んでみてください。
大阪漁具|セミハードストレートロッドケース レギュラー 100CM
| ブランド | 大阪漁具(OGK) |
|---|---|
| タイプ | セミハード(ストレート) |
| 外寸 | 長さ約100cm |
| 重量 | 非公表 |
| 対応する仕舞寸法 | 約100cm以内(目安) |
| 収納本数の目安 | 非公表 |
- 水や汚れに強いPVC生地で手入れが簡単
- 肩当てパッド付きショルダーベルトで持ち運びやすい
『大阪漁具 セミハードストレートロッドケース レギュラー 100CM』は、繊細なロッドを守るセミハードタイプのストレートケースです。
ショルダーベルトには、アジャスターで長さを調節できる肩当てパッドが付いていて、電車移動や釣り場までの徒歩でも肩が痛くなりにくい作りです。
2色3サイズのラインナップで、100CMは高さ約100cm。仕舞寸法100cm以内の竿をまとめて運ぶ、メインケースとして使いやすいサイズ感です。価格は3,000円前後と手頃なのもうれしいポイントですね。
■こんな人におすすめ
- 仕舞寸法100cm以内のライトゲームロッドを持ち歩く人
- 手頃な価格で竿をしっかり守りたい人
「手頃なのに、しっかり守れるケース」を探しているなら、比較の基準にしてほしいモデルです。
アブガルシア|セミハードロッドケース2 6ft6in
| ブランド | Abu Garcia(アブガルシア) |
|---|---|
| タイプ | セミハード(ストレート) |
| 外寸 | 約10×8×110cm |
| 重量 | 約0.73kg |
| 対応する仕舞寸法 | 約105cmまで |
| 収納本数の目安 | 3本程度 |
- 6ft6inの2ピースロッドを想定したサイズ
- パイピングに反射材を使った迷彩柄デザイン
「6ft6inの2ピースロッドを入れたいけど、100cmだと少し足りない」
そんな悩みにちょうどいいのが、『アブガルシア セミハードロッドケース2 6ft6in』です。
ケースの長さは約110cmで、仕舞寸法105cm前後までの竿に対応。6ft6inクラスの2ピースロッドを想定したサイズなので、100cmケースではぎりぎりになる竿も入れやすくなっています。
収納本数は3本程度が目安で、ショルダーベルト付き。2〜3本の竿を持ってライトゲームやバス釣りに出かけるのにぴったりです。
■こんな人におすすめ
- 6ft6in前後の2ピースロッドを使っている人
- 見た目にもこだわってケースを選びたい人
6ft台の2ピースロッドで100cmケースに入るか迷っているなら、あわせて比べてみる価値がありますね。
ダイワ|SLロッドケース(C) 110S
| ブランド | DAIWA(ダイワ) |
|---|---|
| タイプ | セミハード(ストレート) |
| 外寸 | 約9×8×113cm |
| 重量 | 約0.73kg |
| 対応する仕舞寸法 | 約110cmまで |
| 収納本数の目安 | 3本程度 |
- こすれに強い裏使いファスナーを採用
- リフレクターベルトで暗い場所でも見つけやすい
軽さと保護力のバランスを重視するなら、『ダイワ SLロッドケース(C) 110S』も候補になります。
高剛性のハードボードを内蔵したストレートタイプのケースで、商品名の「110」は対応する仕舞寸法を表しています。外寸は約113cmと、100cmケースより少し長めです。
カラーはブラックシルバーとブラックベージュの2色。仕舞寸法が100cmを少し超える竿でも、余裕を持って収納できるのがこのサイズの強みです。
■こんな人におすすめ
- 仕舞寸法100〜110cm前後の竿を持っている人
- 軽くて保護力もあるケースを探している人
100cmケースに入るか不安な竿があるなら、ワンサイズ上のこちらを選んでおくと安心ですよ。
アブガルシア|セミハードパックロッドケース 55-90
| ブランド | Abu Garcia(アブガルシア) |
|---|---|
| タイプ | セミハード(長さ調整式) |
| 外寸 | 長さ約55〜90cm(幅約9×奥行約8cm) |
| 重量 | 約0.6kg |
| 対応する仕舞寸法 | 約90cmまで |
| 収納本数の目安 | パックロッド4本程度 |
- 55〜90cmの間で長さを調整できる
- パックロッドを4本程度まとめて収納
『アブガルシア セミハードパックロッドケース 55-90』は、パックロッドに合わせて長さを変えられるセミハードケースです。
アジャスター機能で、ケースの長さを約55〜90cmの間で調整できます。竿の仕舞寸法に合わせてケースを縮められるので、中で竿が動いてカタカタ鳴りにくいのがうれしいポイント。
重さは約0.6kgと軽く、ショルダーベルトも付いています。旅行や遠征のついでに竿を持っていきたい人にも向いています。
■こんな人におすすめ
- パックロッドを複数本持っている人
- 竿の長さに合わせてケースをコンパクトにしたい人
100cmより短い竿がメインなら、このくらいコンパクトなケースのほうが持ち運びはぐっと楽になります。
プロックス|ラウンドエアーロッドケース PX937136K
| ブランド | PROX(プロックス) |
|---|---|
| タイプ | ハード(伸縮式の筒型) |
| 外寸 | 直径約13.5cm×長さ約80〜136cm |
| 重量 | 非公表 |
| 対応する仕舞寸法 | 約76〜129cm |
| 収納本数の目安 | 複数本(非公表) |
- 樹脂製の筒で竿全体をしっかりガード
- スライドロックで長さを調整できる
「大切なロッドを、とにかく折らずに運びたい」
そう考える方に合うのが、筒型のハードケース『プロックス ラウンドエアーロッドケース PX937136K』です。
樹脂製の丸い筒をスライドさせて長さを調整する仕組みで、対応する仕舞寸法は約76〜129cm。100cm前後の竿を入れるときは、竿に合わせて筒を縮めて使えます。
同じシリーズには直径違いのモデルもあり、このPX937136Kは直径約13.5cmの中間サイズです。混んだ電車や車への積み込みなど、外から押される場面が多い人ほど頼りになるタイプです。
■こんな人におすすめ
- 高価なロッドを安全に運びたい人
- 竿の長さが変わっても1本のケースで対応したい人
布製のケースでは不安な場面が多いなら、ハードタイプを1本持っておくと気持ちに余裕が生まれますね。
プロックス|グラヴィス スリムロッドケース リールイン 110
| ブランド | PROX(プロックス) |
|---|---|
| タイプ | ソフト(底部ハード・リールイン対応) |
| 外寸 | 長さ約110cm(内寸約109cm) |
| 重量 | 非公表 |
| 対応する仕舞寸法 | 約105cmまで |
| 収納本数の目安 | 1〜2本(リールの形による) |
- リールを付けたまま竿を収納できる
- 細身ボディにダブルファスナーを採用
釣り場に着いてすぐ投げ始めたいなら、『プロックス グラヴィス スリムロッドケース リールイン 110』をチェックしてみてください。
リールを付けたまま竿を収納できるリールインタイプで、仕舞寸法105cm前後までの竿に対応しています。リールインでありながら細身に作られているのが特徴です。
船のカセ釣り(小舟でのんびり狙う釣り)や管理釣り場など、竿をすぐに出したい釣りで使いやすいサイズです。収納本数はリールの形によって1〜2本程度が目安です。
■こんな人におすすめ
- リールを付けたまま竿を持ち運びたい人
- 管理釣り場やカセ釣りによく行く人
リールの付け外しが面倒に感じている方は、このタイプに替えるだけで準備がかなりスムーズになりますよ。
ダイワ|SLロッドケース(C) 85S
| ブランド | DAIWA(ダイワ) |
|---|---|
| タイプ | セミハード(ストレート) |
| 外寸 | 約9×8×88cm |
| 重量 | 約0.59kg |
| 対応する仕舞寸法 | 約85cmまで |
| 収納本数の目安 | 1〜3本程度 |
- 約0.59kgと軽く、短い竿を身軽に運べる
- 110Sと同じ装備をコンパクトなサイズに
『ダイワ SLロッドケース(C) 85S』は、仕舞寸法85cmまでの短い竿に絞ったコンパクトなセミハードケースです。
先ほど紹介した110Sと同じシリーズで、ハードボード内蔵の保護性能や、こすれに強い裏使いファスナー、リフレクターベルトといった装備はそのまま。外寸は約88cmで、重さは約0.59kgとさらに軽くなっています。
同じシリーズには、機内持ち込みに対応した52Sというさらに短いサイズもあります。竿の仕舞寸法が85cm以内なら、あえて100cmより短いケースを選ぶのも賢い選択です。
■こんな人におすすめ
- パックロッドや短い振出竿をメインに使う人
- できるだけ小さく軽いケースが欲しい人
手持ちの竿の仕舞寸法を測ってみて85cm以内なら、こちらのほうが毎回の持ち運びがずっと快適になるはずです。
100cmサイズのロッドケースに関するよくある質問
100cmクラスのロッドケースについて、購入前によく聞かれる疑問をまとめました。
Q. 6ft6inの2ピースロッドは100cmのケースに入りますか?
6ft6in(約1.98m)の2ピースロッドは、継ぎ目の重なりがあるため仕舞寸法が100cmを少し超えるモデルが多くあります。購入前に竿のスペック表で仕舞寸法を確認し、ケースの対応寸法と比べてみてください。
Q. リールを付けたまま100cmのケースに入れられますか?
幅9cm前後のスリムなケースは、竿だけを入れることを前提にしています。リールを付けたまま運びたい場合は、今回紹介したプロックスのグラヴィスのようなリールインタイプを選びましょう。
Q. 100cmのロッドケースは電車やバスに持ち込めますか?
持ち込める荷物の大きさや個数は、鉄道会社やバス会社ごとに決められています。混雑する時間帯は、ケースを立てて体の近くで持つなど、周りの人にぶつけないよう気をつけると安心ですよ。
Q. 飛行機の機内に持ち込めますか?
機内に持ち込める手荷物のサイズは航空会社ごとに決まっていて、長さ100cm前後のケースは預け入れになることが一般的です。機内に持ち込みたい場合は、ダイワのSLロッドケース52Sのような機内持ち込み対応の短いケースとパックロッドの組み合わせを検討し、利用する航空会社の規定を確認しておきましょう。
まとめ
今回は、100cmサイズのロッドケースのおすすめモデルを紹介しました。
自分の竿に合うケースを選ぶためのポイントは、次の4つです。
- ケースの長さと竿の仕舞寸法
- ハード・セミハード・ソフトのタイプ
- 収納本数とリールの扱い
- 重さと持ち運びやすさ
まずは手持ちの竿の仕舞寸法を確認し、ケースの長さに5〜10cmほど余裕があるかどうかから考えると、選ぶべきモデルが自然と絞れてきますよ。
目的別|結局どれを選べばいい?
7つのケースから決めきれないときは、竿の仕舞寸法と「何を優先したいか」で選ぶのがおすすめです。目的別に1つずつピックアップしました。
★おすすめNo.1|仕舞寸法100cm以内の竿を守りたい人は
大阪漁具 セミハードストレートロッドケース 100CM
水や汚れに強いPVC生地のセミハードで、手入れも簡単。100cm以内の竿をまとめて持ち運ぶメインケースにぴったりです。
パックロッドを身軽に持ち出したい人は
アブガルシア セミハードパックロッドケース 55-90
竿の長さに合わせて約55〜90cmの間で調整できるセミハードケース。パックロッドを4本程度まとめて運べます。
とにかく竿を折らずに運びたい人は
プロックス ラウンドエアーロッドケース PX937136K
樹脂製の筒で竿全体を囲むハードタイプ。長さを調整できるので、竿が変わっても使い続けられます。
竿の仕舞寸法・ケースのタイプ・持ち運び方の3つが決まれば、100cmクラスのケース選びで迷うことはありません。お気に入りの竿を守りながら、身軽に釣り場へ出かけましょう。
ぴったりのロッドケースを見つけて、短い竿ならではのフットワークの軽い釣りを楽しんでくださいね。
